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料理で二次創作✨ 再現料理&イメージ料理

“PERFECT TEA TIME”のお菓子たち(支援B ver.)④ - サンドケーキ【FE風花雪月⚔️再現料理】

 

前々回前回と、PTTセット下段のお菓子について語ってきましたが、今回は中段に乗っている丸いお菓子の話をしたいと思います!

これ、作る前から正体に悩んでいて…… 実はこのブログを書いている今も、もっと理想的な作り方があったよなぁと思っているお菓子です。

 

 

お茶会のスクショをまたまた観察してみると、このお菓子、二枚重ねた丸い生地の表面はどちらかというとざらざら・かさかさとしたテクスチャーで、厚みがそこそこあって、上部はわずかに白っぽい…… そして二枚の生地の間には、深紅~赤茶色の何かが挟まっているんですね。

日本のお菓子(屋さん)に親しんでいる人なら、こういう形状のお菓子を見ると、まずはブッセやダックワーズを思い浮かべるんじゃないかな~と思います🤔 私はそうでした。

 

この時点では、モデルになるお菓子がハッキリと思い浮かばなかったので、とりあえず今回は他のお菓子との食感のバランスなどを見て、軽めのビスキュイ生地  (卵黄と卵白を別々に泡立てて作るスポンジ)にジャムをはさんだ、手のひらにおさまるサイズのケーキを目指して作ってみることにしました。

 

 

まずは、ジャムの錬成です!

市販品の赤っぽいジャム的なものを使っても良かったのですが、たまたま他の用途で買っていたグロゼイユ(赤スグリ)と白桃のピューレがあったので、これを使おうと思い立ちました。 

グロゼイユと桃と言えば、作中の謎食材『モモスグリ』の候補アイテム(だと個人的に考察しているやつ)!!!フォドラ感が出せそうじゃありませんか~?

 

小鍋に入ったグロゼイユの写真
グロゼイユのジャムの写真
↑ これをこうしてこうじゃ!

 

そういうわけで、ふたつを合わせて加糖して煮詰めて漉して……モモスグリ(仮)のジャムの完成👍✨
グロゼイユはペクチン(ジャムをぷるぷるに固める成分)が豊富だったようで、さほど煮詰めていないのに、かなりしっかり硬めのテクスチャーになりました。

 

で。

ジャムができたら、次は生地です。


ある程度丸みがありながらもふわふわしすぎていない、表面が少しざらっとした感じのケーキにしたい!と思ったので、生地は型を使わず絞り出し、表面に粉糖をしっかり振りかけてから焼いてみました。

そして二つを合わせて、なんとな~くそれっぽいものができた…… かな?(フラグ)

 

 

このお菓子を作っている間も作ってからも、カヌレやクッキーと違って明確なモデルを思いつかなかったことが、頭の中でずっとモヤモヤと引っかかっていたんですが。

 

後になってからふと、

「これ、スコーンやヴィクトリアサンドイッチケーキっぽさもあるな???🤔」

と気づいたのでした。

 

スコーンは、皆様ご存知、アフタヌーンティーで超お馴染みの食べ物ですね。

現実世界のアフタヌーンティーでは通常、スコーンは焼いたままを供され、ジャムやクリームは別添えになるものですが、フォドラ(FE風花雪月の舞台)では、予めふたつに割ってジャムやクリームを挟んでおく文化(?)が存在する可能性が、あるかもしれないし、ないかもしれない……

 

で、もう一方のヴィクトリアサンドイッチケーキというのは、2枚のケーキの間にラズベリージャムを挟んだ、アフタヌーンティーの国・イギリスのお菓子です。
(『グレーテルのかまど』のこのレシピとか好きです。食べたことない人はぜひ作ってみてね)

↑ これは私が数億年前に作ったヴィクトリアサンドイッチケーキ(の一切れ)

このお菓子は、ホールで作って切り分けるものというイメージがあるけど、フォドラでは一人分ずつ小さなサイズで作るものなのかも……

 

とか考えてみたり🤔

どちらもお茶会にぴったりのお菓子なので、なんで調理に取り掛かる前に思い浮かばなかったかな~!!!??……と思ったのでした。

後悔しても遅いので、次回はこのどちらかのセンでいってみようかな~と思ってます。
試行錯誤も楽しみのうちってことで🤤(ポジティブポジティブ!)

 

もし他に「このお菓子がモデルでは?」というアイデアをお持ちの方がいらっしゃったら、そっとコメント欄やTwitterから教えて頂けると嬉しいです~。

 

 

というわけで、今回は謎のサンドケーキと私の苦悩をお届けしました!笑

次回はお茶会シリーズ最終回!
一番上の段に鎮座するあのお菓子をご紹介します~ お楽しみに✨

 

 

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