私の思い出に残っている、「美味しい」ゲームのおはなし。
今回は、知る人ぞ知る名作、『バーガーバーガー』について語りたいと思います🍔✨
(公式サイトが見つからなかったので、Wikipediaと@Wikiのページを載せときます)
このゲームについて超簡単に説明すると、
的なゲームです🍔
今は、Amazonでもメルカリでも高騰してますが、昔は中古で投げ売りされてるようなゲームでした。
私がこのゲームに出会ったのは20年そこそこ前の話なので、詳しい値段は覚えてませんが、500円とか1000円とかそんな感じだったはず。
パッケージを隅から隅まで見て「ハンバーガー作れるの!?面白そう!」とときめきつつも、「でもこんなに安くなってるなんて、よっぽど面白くないのかな……」と一抹の不安を覚えながら帰宅した、ちびっこ時代の私。
結果、メチャメチャ面白かったで~~~す!🎊
序盤は、バーガー作りに使える食材やその調理法、ソースの種類、段数など色んなところに制限があるんですが、攻略していくとバリエーションがどんどん増えていって、自分の思い通りのハンバーガーを生み出せるようになってくるんですね。
食材は、スタンダードなビーフ・ポーク・チキンのパティやフィッシュフライ的なものはもちろん完備。
それよりも、普通ならハンバーガーに入っていないような食材の種類のほうが多いんです!
たとえば……
肉類なら牛タンやレバー、フォアグラ。
海産物だと、アサリやあわび、うなぎ、ひじき、かまぼこ、いくら、キャビアなど。
野菜類では、もやし、白菜、セロリ、えのき、ぜんまい、トリュフ等々。
他にも、豆腐だの納豆だのチンジャオロースだのあんかけ焼きそばだの……
しかも、未調理の食材には、煮る・焼く・揚げるなどの調理法が用意されていて、それに応じてグラフィックも変わるんです。制作会社のこだわりというか、もはや執念めいたものを感じます🤣
で、もちろんソースやバンズも選べて(こちらは割と常識の範囲内のラインナップ)、数えきれないくらい多種多様なバーガーが作れちゃうというわけです✨
お客様に買って頂くためには、味や彩りはもちろん大事だし、その時々の世間のブームに合わせたメニューを作るのも大切。
でも、これだけたくさんの選択肢があるのに、基本に忠実なものばかり作るんじゃ面白くない!!!
……そんなわけで、バーガー界の常識にとらわれない個性的なバーガーをリリースすべく、
世界三大珍味、キャビア・フォアグラ・トリュフを惜しげもなくサンドした
『おセレブバーガー』
だの、
こってり濃い味の揚げ物(フライ・天ぷら)を重ねまくり、胃袋つよつよマンも唸る
『デブ活バーガー』
だの、
ライスバンズ+野菜+豆腐で、修行僧も安心!
『精進バーガー』
だの、思いのままに作っちゃうわけですよ。
(このゲームをやったことある人なら、同じようなバーガーを作ったことあるんじゃないかな🤣)
メチャ雑な解説ですけど、そういう楽しみ方ができるゲームです。
作れるものはバーガーと、既存のアイテムを組み合わせたセットメニューだけでしたけど、とにかく具材のバリエーションが多いので、作りたい欲が存分に満たされる良作だったと思います。
(バーガー作りだけでなく、ライバルと鎬を削る経営面も面白かったですよ~)
今の技術でリメイクされたら、絶対買うこと間違いなし!!!の一作です。
ちなみに!!!
盆暮れの風物詩であるRTA in Japan、つい先日開催された2022 Winterになんと、『バーガーバーガー』が登場していました!
ハードモードでライバルより先に100店舗建てるRTAです。
バーガー界の超有名人・ド〇ルドのコスプレをした走者さんが、某揚げ鶏ショップを彷彿とさせる店名を掲げて、とんでもねえバーガーを主力商品にして進めるRTA🤣
RTAなのでバーガー作りは見れませんが、楽しいRTAなので、どんな雰囲気のゲームなのか興味ある方はぜひ!
そして、もし中古のお求めやすい価格でこのゲームを見かけた方は、ぜひお手に取ってみてください✨
……というわけで、今回は『バーガーバーガー』のお話でした。
わたしのゲーム料理妄想遍歴を語るうえで外せない作品なのと、普通に面白いゲームなのでご紹介してみました。
みんなに遊んでみてほしいのに、プレミア価格化しているのが残念過ぎます……!
もしどこかでお手頃価格で見かけたら、手に取ってみてくださいね。
それでは、また来週の記事でお会いしましょう!!