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“PERFECT TEA TIME”のお菓子たち(支援B ver.)② - カヌレ【FE風花雪月⚔️再現料理】

 

今回からは、先日掲載した『ファイアーエムブレム風花雪月』のティーセットのお菓子(を再現したもの)を、ひとつずつ紹介していきたいと思います✨

 


まず最初は、一番下の段右側に見える特徴的な焦げ茶色のお菓子。
最近流行りのカヌレですね!

ゲーム画面を見ていて、一番正体を推測しやすいお菓子だと思います(色形からして、まずこれ以外にモデルにしたお菓子はないんじゃないかなーと)。

 

このカヌレという食べ物の起源、日本語版のWikipediaによると、

『フランスのボルドー地方伝統の菓子。フランスのボルドー女子修道院(フランス語版)で古くから作られていた菓子とする説がある。しかし、フランス革命で資料は焼失してしまったため、正確な歴史は分からなくなっている。 [中略]   ボルドーではワインの澱を取り除くコラージュ(清澄工程)で鶏卵の卵白を使用しており、大量の余った卵黄の利用法として考え出されたものという。』

とのこと。

 

もしかするとこういった説から、作中の大修道院で食べられるお菓子のひとつとしてカヌレが採用されているのかもしれませんね。

現実世界では、ワインの副産物的な立ち位置だった(らしい)カヌレ。
ガルグ=マク大修道院でも『葡萄のバクス(お酒)』の副産物として作られていたりするのかな~?とか想像すると、楽しくなってきませんか😆
代々伝わる秘伝のレシピとかあるのかしら……。

 

 

ちなみに今回レシピは、こちらの2本の動画を参考にさせて頂きました!

色んなお料理・お菓子作り系YouTuberさんがおられる中で、特に大好きな方たちのカヌレ作り動画です🥰

 

生地を作って型に入れるところまでは迷うこともなく割とスムーズでした。
が! なにせカヌレ作りは人生初の試みだったので、我が家のオーブンでの火加減が掴めず、焼きの工程は結構見極めが難しかったです💦

でも、オーブンの中で浮き上がるように膨らんだり、焼き色を付けながらまた型の中に沈んだり、刻々と変化していく生地の様子を観察するのは楽しかったです👍

 

このカヌレ、伝統的な製法では、銅製の型の内側に溶かした蜜蝋を塗り、そこに生地を流し入れて焼くそうです。手間がかかってますね……!

私はというと、型のお値段と蜜蝋の扱いの面倒さに負けて、一般家庭でも作りやすい方法で作っています。
テフロン加工型+オイルスプレー最高ッ!!!✨

 

焼きあがったカヌレの写真

↑ 焼き上がりの様子。
庫内の温度ムラがあるので、個体によって焼き色が薄かったり濃かったり。

 

焼きあがったカヌレの断面の写真

↑ 断面はこんな感じに。
カヌレの断面は適度に『ス』が入ってる方が良いらしいけど、これは成功かな?

 

生地にはラム酒を結構効かせたし、バニラもエッセンスではなく莢つきのものを惜しまず使ったので、出来上がりは見た目の地味さに反して、華やか~な風味でした ✨

 

カヌレは食べる方の経験値も低すぎて、実は正解というか模範解答が未だによく分からないので、Twitterのフォロワーさんに美味しいよってお勧めしてもらったお店のカヌレを少しずついろいろ取り寄せて研究してみようかな~。

 

 

というわけで、今回は『ファイアーエムブレム風花雪月』のティーセットを参考に作ったカヌレをお届けしました!

次回は、カヌレの奥にあるサクサクのアレをご紹介しますね😊

 

<おまけ>

↑ 一度に食べきれないので、ラッピングして保管するの図。
こうやって可愛く包装するのもだ~~~~~~い好きです!

 

 

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